剥脱性口唇炎罹患中に唇以外で起こっていた身体の不調
今回は、オリーブオイルアレルギーによって引き起こされていた剥脱性口唇炎発症中、唇の皮剥け以外の身体に起こっていた不調や症状にフォーカスして書いていきたいと思います。
完治した理由や方法の詳細はこちらから。
完治までの唇の状態の変化はこちらから。
それから、今日の唇の様子を最後にお伝え出来たらと思います。
オリーブオイルアレルギーにより引き起こされていたと思われる症状
・口周りの乾燥
これは、剥脱性口唇炎の唇の症状の写真を見てもらえばわかると思いますが、唇だけでなく、口の周りの皮も剥けています。
この口の周りの皮は、保湿をしても一向に治ることはありませんでした。
・便秘
便秘は、長年の悩みでした。高校生のころから便秘気味だったのですが、この口唇炎に罹ってるときが一番症状が重かったです。毎日便は出るものの、兎糞状で、残便感に悩まされて、酷い時には便を掻き出していたりもしてました。
私は発症当時かなりの痩せ型で、身長160㎝に対して体重が42㎏から44㎏しかなく、食事の量もそんなに多くなかったため、それで便秘になっているものだと思っていました。しかし、剥脱性口唇炎になってから体質改善するために、食事の量を1日1800kcalから2000kcalくらいに増やし、食物繊維や乳酸菌なども意識的に摂るようにしたのですが、便秘は解消されず、悪化していきました。
いま思い返すと便秘が良くなっていったのは、アレルゲンであるオリーブオイルの摂取が少なくなったときだったので、アレルギーによって便秘も引き起こされていたのかなと思います。
(余談ですが食事改善のおかげで発症2年後には体重46㎏から48㎏までに増え、今もこのくらいの体重をキープしています)
・フケ
頭皮のフケも私を悩ませた症状のひとつです。
このフケの症状は剥脱性口唇炎の症状とリンクしてました。唇の状態が最悪なときには、ぞっとするほどの量と大きさの乾燥したフケが出現してました。もちろん毎日洗髪してましたし、清潔に保っていました。
これもオリーブオイル摂取を少なくしたら改善していきました。今ではフケに悩まされることはありません。
・肌の色
これは、え？と不思議に思われるかもしれませんが、これも食物アレルギーの症状のひとつだと私は思うので書いておきます。
具体的には、剥脱性口唇炎発症中、胸の下あたりから足の付け根までのお腹部分だけ、肌の色が他の肌に比べて黄色く、暗い色をしてました。
お風呂に入る際、鏡を見て気付いたことなのですが、少しコンプレックスでした。今ではお腹も他の部分の肌の色と変わらないので、これもアレルギーの症状だったのかなと思います。
・発疹
これも2週間に1回程度の症状だったので、アレルギーによる症状だったかは不明ですが、お風呂上りなどに腕に蚊に刺されたような蕁麻疹が1、2個出ることがありました。
ここ最近はこの蕁麻疹を見ることがないので、これもアレルギーの症状かなと思います。
冷え
冷えも便秘同様、剥脱性口唇炎発症前から気になっていた症状ですが、剥脱性口唇炎になってから無理な食事管理や断食などを繰り返したせいなのか分かりませんが、平熱が元々36.5℃だったのに、35.5℃くらいまで下がりました。
(高校生の時に、pmsに悩んでいて、基礎体温を一時期計っていたので数値は正確だと思います。そして剥脱性口唇炎発症から2年後くらいに無月経になってしまったために再び基礎体温を計りはじめたのですが、あまりにも体温が低くて驚きました。今はピルを飲んで、生理(消退出血)を起こしてます)
そして今でもこの冷えには、悩まされています。私が完治しきれないのはこの冷えが根底にあると睨んでいます。食事はタンパク質も炭水化物も脂質もバランス良く摂るのがきっと一番です。一回冷え切ってしまったものを再び温め、正常に戻すのは本当に大変です。
(今現在の基礎体温は35.8℃くらいです)
以上が私が覚えてる限りの剥脱性口唇炎だった際に、唇以外に起こっていた症状です。
私のアレルギーによって引き起こされていた口唇炎以外の身体の不調や冷えのことなどが、何かしらの治療のヒントになればと思います。
唇以外にも身体はSOSを出しているかもしれません。それに気づき、原因を探り出さないと、この剥脱性口唇炎を治癒することは難しいのではないかと私は思います。
(※医学的に否定されているので、私が書くほとんどの記事では、あえて遅延型フードアレルギーと表記するのを控え、アレルギーと表記しています。ご理解のほど、よろしくお願いいたします)
今日の唇の状態
(写真の画質ですが、あまり症状が良くないときは画質をわざと落としたり、スマホのインカメで撮ったりしてるので、日によって写真の質にバラつきがあり、比較がし辛く申し訳ありません）
皮剥けが治まりました。完治状態になって2日目になりますが、やはりお腹にカイロは私の剥脱性口唇炎に絶大なる効果をもたらしています。
さて、本当にこれからは冷えとの闘いのようです。カイロなしで基礎体温36.5℃を目指して頑張ります。
剥脱性口唇炎に罹っている皆様の症状も良くなることを願っています。
ゆき
